備忘録以上記憶未満の何か

さて当ブログはゆるふわ旅行記日常ブログです。テーマは、描写的には「放浪と趣味」、内容的には「洒洒落落」です。

2017冬 北海道旅

どうもお久しぶりです。りゃなんです。

面倒くさくなって長らく更新を止めていましたが、せっかくわざわざ作ったんだし久方ぶりに書いてみることにします。内容はこの前行った冬の北海道、安心安定の北海道ブランド。

あ、1日1ページだとさすがに時間かかりすぎるのでざーーーーっと行きます。ざーーーっと。

 

それでは旅行記

2月10日の朝の7時。ぼくの姿は関西空港にありました。

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桃色の奴隷船もといPeachに乗り込み、フライトの目的地は白銀に染まる北海道。半年ぶりの北の大地です。

新千歳の空港で2時間弱の押し込み部屋から解放され、ワクワクしながら列車を乗り継ぎ帯広行きの特急に乗り込んだぼくを待つ車窓は

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心が渇望する光景、素晴らしい。これこそが北海道の醍醐味。

雪景色写真をあげだしたら止まるところが無いのでこれくらいにして、その白さと広さをぜひ体感して驚嘆していただきたいところ。神戸は狭い上に雪降らないしね、憧れるよね。

それでは訪れたところを一気に流していきます。写真マシマシ。

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これは釧路から根室に行く途中、根室本線の厚岸~糸魚沢間の車窓、湿原の中を線路が突っ切るのでこんな白一色なことになってます。こういう景色では複線よりも単線の方が生えるような気がしますね。

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こちらは根室地方にある標津(しべつ)という町の港、別に漁船の展示会やってるわけじゃないし船団まとめて宇宙に攻め入ろうとしているわけでもありません。この時期になると港の面するオホーツク海は流氷におおわれるので船が傷つかないよう陸に揚げておくのです。

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今度は屈斜路湖という湖のほとりにあるコタンの湯とかいう露天風呂です。洗い場とかはなく脱衣所は二人入ればいっぱいになるものが、入湯料は無料。いちおう真ん中のでっかい岩挟んで左が女子風呂、右が男子風呂。まあでっかい岩だけじゃ風呂を二分するに足りず結局繋がっているので実質混浴。当時外気温は-2℃。北海道にしちゃ暖かい方だとは言え裸でいられる気温じゃなく1時間風呂につかり続けてました、というか出られなかったんです。あ、眺望と雰囲気は☆☆☆☆☆、最高です。

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次は網走近くの北浜という駅、まあ有名な駅、オホーツク海がすぐそこに迫る駅です。上の写真だと海が流氷におおわれてるのでどこからが陸でどこからが海かわかりませんね。参考に1年前の写真をどうぞ

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わかっていただけましたでしょうか、結構すぐそこ海です。わかったところでもう1回真っ白な方の写真に戻りましょう。流氷です。これこそが流氷です。なんつー景色だ。

あと知ってる人は多いとは思いますが、この駅の中は

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独特な雰囲気。ここは無人駅ですが有人駅時代のスペースが喫茶店をして使われ、待合室には訪れた人の名刺やきっぷなどが所狭しと貼られています。この空間をぼくは過去3回味わいに行きましたが毎回また訪れたくなる、そういう場所です。

北浜駅で流氷を陸から見晴るかした後には、やはり海上から

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網走の流氷砕氷船おーろら号からの眺め。これぜーんぶ流氷です。モノクロ写真ではありません。空が微妙に青いでしょう。あ、かもめは自然と寄ってきます。呼ばなくても相手側から襲ってきます。要注意。

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次はこれ、海ではないです網走湖という湖です、ワカサギ釣りで有名。船を揚げておかないとこうなるということがよくわかりますね。しかし冬の北海道はだいたいなんでも凍り付いてる。

さあここまでだいたい真っ白な写真をあげてきましたが、ここからは思い出に残った駅を何個か。

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帯広の近く、池田町の中心駅池田駅。思い出に残った理由はこの駅員さん。釧路出身19歳の新入社員だそうで。言っちゃ悪いですがこういう田舎の駅員さん、個人的に憧れるんですよね。その町の一つの拠り所みたいな印象で。彼には頑張ってほしいです。JR北海道にも頑張ってほしい。まずお前が頑張って勉強しろ。

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次は緑駅。釧路から網走行くちょうど真ん中くらい、つまり奥地の無人駅です。駅の明かり以外明かりがない、ホームの除雪も間に合ってない(足跡は全部ぼくの)、そんな駅。駅前にはそれなりに家があるのですが、外を歩く人はほぼいないのと雪に音が吸収されるのか、完全な静寂に包まれていました。近くに公営の安い温泉施設があるので降りたのですが、待合室で遅れている汽車を待つあの10分ほどの時間はなんとも形容しがたい旅情を齎してくれました。

はい次は恒例の自撮り、今回は列車の中です。

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こんな写真撮れるのも2両編成の列車内に乗客がぼくともう1人だけしかいなかったため(もう1人は後ろの車両にいた)。(違う意味での)"ワンマン"列車、時々体験しますけど、なんというか自由な反面鉄道会社が心配になりますよね。まあたぶん18きっぷ期間には結構乗るのでしょうが。

あ、あと今回使った温泉施設をマップにまとめておきました。緑駅近くの温泉を上で紹介しましたが、それより1つ先の札弦駅、2つ先の清里町駅にも温泉があるのでいちおう紹介しておきます。

じゃあここでごはん、紹介しときますね。こちらも一気に流しますよ。飯テロにはご注意。

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帯広の豚丼880円

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根室名物エスカロップという洋食料理、870円

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標津、鮭いくらホタテの三色丼1500円

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釧路駅で売っているザンギ弁当520円

簡単にこんなものですかね、あとは新得で駅そば食ったり釧路で海鮮食ったり、やっぱ北海道は美味い。セイコーマート含め。

 

はい本当にざーーーーっと流しました。もっと聞きたい人いればリアルで聞くかTwitterで聞いてください。じゃあ最後にこの画像貼って今回はここまで

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それでは