備忘録以上記憶未満の何か

さて当ブログはゆるふわ旅行記日常ブログです。テーマは、描写的には「放浪と趣味」、内容的には「洒洒落落」です。

平成31年春 九州離島旅【5.五島福江島編】

どうもりゃなんです、また皆さんにお目にかかれました。良かった良かった。

前回からシリーズ五島編に突入しました。今回は五島列島で一番大きい島、福江島を回っていきます。島が大きいので記事もちょっと長めです、許して

5日目<3月11日> 五島福江島編①

久賀島からクセの強い船に乗って、福江島に戻ってきました。帰りのフェリーは朝通った福江港ではなく奥浦港という別の港に着くので、福江の街までバスで戻ります。にしても

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バス停の名前そのまんまですね。

船着場バス停、港の目の前だし利用者にとってこれ以上わかりやすい表現はない。あと五島バスの運転がもうそれはすごく丁寧でした。某K都市バスさんも見習って

福江の街に戻ってきたのでここからはレンタカー、今回は久しぶりに普通の4人乗り軽自動車

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しかも電気自動車、離島はガソリン高いから電気自動車借りたほうがかなり安く済む。1L160円とか払ってられんのよホント。

あと後ろに写っているのは福江で一番大きいショッピングセンター、五島シティーモールダイソーもあるしミスドもある、すごい。というか福江は普通に街。

そういえば福江島についての解説がまだでしたね。

これが福江島。面積は300㎢以上あり、五島列島の中ではもちろん一番で日本の中でも11番目の大きさ。島の東側にある港町福江は五島の海上交通のハブで、街の近くには空港もある福江島の玄関口で中心地。まあそれでも米原市より人口少ないんだけどね……。

今回はそんな福江島を反時計回り🔄で回っていきます。最初はこちら

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魚津ヶ崎公園、読み方は“ぎょうがさき”。津の字はどこ行ってん“津”は。福江島は各所で玄武岩質の溶岩台地特有のなだらかな平野と黒々しい海岸線という日本にはあまりない光景が見られますね。地学やってない人には今の文チンプンカンプンそう……。

ここのメインは四季折々の花、ぼくが行った時季は

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黄色い菜の花の時季でした。春は桜もあるし梅もあるけど菜の花も忘れちゃいけない、いい時季だよ春は。

なんか近くに展望台があるらしいのでちょっと登ってみると

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うーんこれは溶岩台地、魚津ヶ崎は左側の突き出たとこです。下に見える岐宿地区とこの後に出てくる三井楽地区、昔は遣唐使が日本で最後に立ち寄る港があり、ここから中国に向けて帰れるかわからない旅に出ていたんだそう。

お次は五島と言えばの教会です。ホント至る所にあります。

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これは水の浦教会、海を臨む丘の上にある、立派な白亜の教会。正面から見るとすごく西洋的ですけど、屋根が瓦屋根なので裏から見ると少し日本的ですね。和洋折衷。

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こっちは貝津教会、ちょうど西日が差し込む時間に行ったのでステンドグラスがとても綺麗でした。

その次に行ったのが

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高浜海水浴場、ちょうど干潮の時間に行ったので砂浜が広い広い。夕方のビーチも綺麗なんですけど、翌日の昼にもっかい行ってそっちもめっちゃ綺麗なので数スクロール待ってね。

日が沈むまでもうちょっとドライブ。五島は福江の街以外は基本田舎なので、この時間になるとそこはかとない最果て感。

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ここは島の北西にある三井楽半島の先っちょ、高崎鼻。強風が吹きつける荒涼とした草原と荒々しい海岸線に暗くなっていく空、完全に世界の果て、オケアノス

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これは三井楽半島の西側にあるカトリック墓地。ここは本当に日本なのか……。本当は夕陽を見に来たんですけど雲に隠れて見えず、こうなると逆に秘境感が出てくる。

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墓地の周りの景色はこんな感じ、借りたレンタカーが真ん中に止まってるのと奥に灯台が見えること以外はただ荒涼、味わい深い孤独感。皆さんは孤独感、好きですか?

この後は夜9時までやってた富江温泉で体を洗いつつ電気自動車を充電、晩飯はコンビニで買ったカツ弁当。なんでコンビニ飯かって、風呂入ってたら島の飯屋だいたい閉まっちゃったんだよね、サンキューポプラ。飯を求めて走り回ったせいで車中泊場所についたのが夜の11時半。即就寝。

6日目<3月12日> 五島福江島編②

福江島2日目、昨日夜遅くまで運転したので朝起きたらもう明るくなってました。

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おはようございます。現在地は島の西端にある玉之浦地区、島の西岸と並行する形で半島が伸びているので

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こんな感じで湾の向かい側から朝日が昇ります。

朝日を見て目が覚めたところで今日1つ目の町歩き、まずは玉之浦の町

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典型的な漁村なんですけど、カトリック教会が町のど真ん中に静かに建っているんですよ。久賀島でも思ったけど五島は教会が町の人の拠り所になっている、そういう光景が今でも見れるのはいいですよね。

この玉之浦地区にはもう一つ有名な教会があって、それがこちら

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井持浦教会、この教会の特徴は建物ではなくルルドです。ルルドって知ってます?ぼくは全く知らなかったです。

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これがルルド。フランスのルルドという町にある霊水の湧き出る洞窟を再現したものらしく、日本に何か所かあるうちの一番古いものだとか。五島を旅するとキリスト教の知識が増える。

さあ天気もいいのでどんどん行きます、次は日本の灯台50選にも選ばれた灯台

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大瀬崎灯台という灯台。めっちゃいい景色だけどなんちゅうとこに建っとんねんお前。それで実はこの断崖絶壁の灯台

歩いて行けます。

駐車場から森の中の遊歩道を下り続けることおよそ25分、

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さっきは遥か眼下に見えた灯台がついに目の前に、最後ちょっとだけ階段を上れば

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到着!周りを包む東シナ海の絶景を見ながら一休み、、、するつもりだったんですけど、いかんせんめちゃくちゃ風が強い。それでも20分くらいはこの景色を堪能させてもらいました。

まあだけど灯台まで“来る”道が下り坂ということは

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帰りはまあ登り坂だよね。

写真の左端のジグザグ道が遊歩道、結構登るのである程度体力付けていきましょう。しかしすごい断崖絶壁だね、よくこんなところに灯台建てたよ。

さあまだまだ行きます。昨日夕方に訪ねた高浜海水浴場、晴れた昼間に行ったらどんな景色が見れるのだろうと思って行くと……

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おおおおお

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すげえええ

いやめっちゃ綺麗だった、なんだこの色。今が3月じゃなければ着のみ着のままで海に飛び込んでたこと間違いなし。五島の海、舐めちゃあいかん。

この後荒川温泉(足湯もあるよ)の公衆浴場に地元のおじちゃんに紛れて入りつつ電気自動車を再び充電し、島の東側に戻ります。その途中に見つけた町がありまして

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福江の近くの大浜という町、ちょっとした港町のわりに石垣アンド石垣。石垣の上にこぼれ石という小さな石をいっぱい置くのが五島流。溶岩台地の上にあって石が手に入りやすいからこその石垣なんだろうか。

そんな寄り道をしながら福江の街のすぐ近くまで戻ってきました。福江に行ったことがある人ならわかると思いますが、福江の街の近くにはある大きなものが、それは

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いや菜の花めっちゃ綺麗だな、春の五島はやっぱ最高だわ。じゃなくて後ろに見える山、この鬼岳が福江の街のすぐそばに聳えたっています。

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山の上はこんな感じ、スコリア丘ってやつですかね。ちょうど山焼きがひと月前に行われたばかりなのでこういう色になってますが、普段は緑の草原に覆われているそう。

ぼくが登った時、ちょうどおじさんが凧揚げの練習をしていました。

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天気が良かったので5月に行われる凧揚げ大会の練習に来たんだそう。やってみない?と言われたので

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やってみました。風が強いので案外簡単に飛んだ。この凧はバラモンという五島の伝統的な凧で、飛ばすとブーーーーンという音がするんですよね。楽しかったです。

あと鬼岳には

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天文台もあります。離島はやっぱ空気が澄んでるので星が綺麗に見える。皆さんも五島に天体観測しに行きましょう、なお要予約です。

さあレンタカーの返却時間も近づいてきたので福江の街に戻ってきました。福江は江戸時代には福江藩1万5000石の城下町、その名残が今でも残ってます。

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これが石田城の石垣。今は周りを陸に囲まれていますが、作ったころは三方が海の海城だったそう。まあ作られたの幕末なんですけどね。そしてその城の近くには

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しっかりとした武家屋敷街が、さっき見たこぼれ石がこっちにも載ってますね。しかしよくこんな綺麗に残ったなぁ。ちなみにこの区域はそのまま“武家屋敷”という地名になっていて、1枚目の写真は武家屋敷2丁目、2名目の方は武家屋敷1丁目の写真です。

ここでレンタカー返却時間になったので、ここからは福江島を回っている最中に撮った風景の写真を一気に流していきます。ではスタート

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前回書いた通り福江島には空港があって1日5,6便の飛行機が来るんですけど、福江空港と街が結構近い上に滑走路が街のほうを向いているので、港町福江の上空低めを飛行機が飛んでいきます。最初はびっくりした。

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これは玉之浦小学校の写真、窓には「統合まであと20日」の文字。日付を考えると、2018年度でこの小学校は閉校なんでしょうね。過疎化の波を感じる。

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ここは2日目に入った荒川温泉の町。離島の温泉街ってどんなんだろうと思ってたんですけど、漁村の板張りの家々の中に旅館建築が紛れてるって感じでしたね。ちなみにここの公衆浴場は300円で入れます、シャンプーやせっけんは付いてないので持っていきましょうね。足湯は無料です。

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やっぱりこの島の石は全体的に溶岩が多くて、特に三井楽半島と鬼岳の周りの海岸線は本当にこんな黒い石がごろごろする海岸線だらけ。行ったことないんですけど伊豆諸島とかもこんな感じなんですかね?ちなみに奥に見えるのは姫島という無人島です。

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ここはレンタカー返却の時間が近くて中に入る時間がなかった堂崎教会福江島では一番古い教会です。福江島ではちょっとしか教会に行けなかったのが反省点。なので次に行く上五島では教会に行きまくります。

福江島はこんな感じ。全体的に日本っぽくない眺めが多くて圧倒されてしまった。福江島と前回の久賀島、そして今回行かなかった奈留島(世界遺産の教会がある)の観光情報を知りたい方はこちら。

goto.nagasaki-tabinet.com

さあ福江島の風景を振り返ったところで、そろそろ次の上五島へ行く船の時間が

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やってきました人生初ジェットフォイル、次の上五島へと向かいます。個人的には予約番号が487(シャナ)になってるのがすごく嬉しい。

と今回はここまで。次回上五島編、とにかく教会巡りまくります。乞うご期待。

それでは

 

今回の旅の記事一覧です。

平成31年春 九州離島旅【1.竹原/忠海編】

平成31年春 九州離島旅【2.大崎上島編】

平成31年春 九州離島旅【3.山口/福岡編】

平成31年春 九州離島旅【4.五島久賀島編】

平成31年春 九州離島旅【5.五島福江島編】

平成31年春 九州離島旅【6.上五島編】