備忘録以上記憶未満の何か

さて当ブログはゆるふわ旅行記日常ブログです。テーマは、描写的には「放浪と趣味」、内容的には「自由奔放」です。

2017年のメモではなく謎の語り

どうも、最近真面目に大学行くようになったりゃなんです。

いやあれですね、人間慣れないことをやると疲れますね。7日連続ネカフェ泊より7日連続大学の方が正直体へのダメージがデカい気がしてしまう。

 

それで今回の話題ですが、順番的に2017年のメモその2ってタイトルになるはずだったんですけど、いろいろあってちょっと自分の旅についての考えをまとめてみようって思ったり思わなかったりしたんですよ。

まあ自分の考えなんて苔むしたさざれ石みたいにどっしりと構えてるわけではないので、数年後にあいつこの頃こんな考えしてたのかよワラとなるための話題です。

あ、人の考えなんて気にしねえ俺は俺の道を行く人は、すみません。次回はちゃんと旅の話題書きますから、許してくださいごめんなさい。

 

以下話題

ぼくは日常が好きです。

日常アニメが好きとかそういう意味合いではありません。一般的意味の日常です。きらら系アニメは好きですしいつしか京アニがやってた日常とかいうアニ(そういう話はしない)

話が逸れました。

別に非日常が嫌いなわけではありません。

家が数戸しかないような田舎の駅に降り立ってさあ何かあるだろうかと歩き始める瞬間

海を望む岬の先端にまで歩いて行って水平線がわっと目に入る瞬間

古くからの文化を残し保存運動がなされている宿場町の片隅で椅子に座って一休みする瞬間

非日常です。大好きです。

ただ、それはぼくにとって非日常でも、ぼくと何ら関わりのない誰かにとっては日常なんですよね。そういう意味での誰かの日常をちょっと垣間見る、もしくはほーんのちょっとだけお邪魔させてもらうのが好きなんです。つまり

夜7時ごろに毎時1本ほどしかないバスの中で部活帰りの高校生がふざけながらいろいろ喋ってる

昼1時ごろに城跡の公園で50歳くらいのおばちゃんが犬を散歩させている

夜10時ごろに田舎の小さな飲み屋で常連の40歳ぐらいのおじさんが主人のおっちゃんにお会計を頼む

朝7時ごろに駅まで親に車で送り届けてもらった子どもが行ってきますと行って車のドアを閉める

そんな彼らには極めて普通な日常の景色を視界の端で眺めるのが心の底から好きなんです。

あくまで自分は部外者です。彼らの日常に積極的に歩み寄りはします。ただし自分は部外者です。1歩引いた所から眺めるのではない、1歩引いた所からさらに0.6歩前に進んだ所で、彼らの日常を眺める存在になるのが好きなんです。

時たま優しい人が声をかけてくれたり、話に応じてくれたりします。(東北、特に津軽・南部弁だと何言ってるかわからないんですけど)

彼らの話す彼らの日常がぼくは大好きです。別にそれが何の為になるわけでもない、儲け話でもなければ頭が良くなるわけでもない。ぼくの見知らぬ土地で、この人はこんな日常を送っている、ただそれを知るのが好きなんです。ぼくに会った人はあなたの日常をいろいろ話してください。大好きなんです。

いろいろな町を訪ねて回るのが好きです。宿場町には宿場町、城下町には城下町、漁村には漁村のような、その土地ならではの日常が常にあって、その歴史的な積み重ねが今の村や町、街になっているのを見て感じるのが好きなんです。

いろいろな絶景を見て回るのが好きです。これは日常特に関係ありません。絶景が見ててinterestingだったりexcitingだったりするのは皆さんもわかってくれると思います。ただ、その景色の中、もしくは近くでも日常を送っている人々がいて、その景色の中に溶け込んだ日常を感じるのが好きなんです。

ぼくが18きっぷ旅が好きなのもこういう理由です。ゆっくりと、いろんな町の日常にかすりながら、1駅1駅。そしてこの町が良いな、とか、ここの景色はいいな、とか思えば下車。その町、景色をトコトコ歩いてみて、そしてまた駅で次の列車を待つ。そんな地元の人はいつも味わう日常の瞬間を過ごすのが好きなんです。

こんな旅なので、ぼくは基本的に旅程を作りません。ただフリーの切符だけ持ってればあとは思い付き。明日どこにいるのと聞かれても正直わかりません。前日に決まれば良し。作ったとしてもすぐ崩れます。んなもん気まぐれ。直感を信じずに何を信じる。

あれ、長くなっちゃいましたね、そろそろまとめましょうか。

ぼくは旅を楽しむために旅をしています。そしてぼくにとっての旅は、よそ者として、ある地の日常に歩み寄って眺めるもの、な気がするんです。よくわかんないですね、まあ馬が念仏聞いてる程度の聞き流し方で構いません。一介の留年大学生の言うことなので。

 

以上、話題でございました。

いや、若気の至りです。ところどころ無駄に詩的ですし。こうやって無駄に主張を書き込んじゃうから後々黒歴史として残ってしまう。

あとこれは言っておきたいんですけど、上に書いた旅はあくまで、ぼくの思う旅の1つのスタイルです。旅なんていろいろあります。ぼくだって毎日ネカフェに泊まらずホテルに泊まりたいですし、田舎だと特急使った方がいろいろ町を巡るにはいいでしょう。温泉旅館に長逗留したいし、3,4人で楽しく沖縄に行きたいです、当然です。

ただぼくはこういう旅がね、ちょっと好きなんだよ、ってだけのお話です。そこを理解いただけるよう。

まあその人にはその人の旅のスタイルがあります。ぼくみたいな旅をしたいですと言ってくれる有難い方もいらっしゃるのですが、ぼくの旅を参考にはすれど自分の旅のスタイルを見つけてくれればなぁと思います。まあ毎日ネカフェ泊まって鈍行路線バス徒歩移動続けるのは普通にしんどい。

ああ次回はちゃんと旅先の話を書きます。長々と主張をお見せしましてすいませんでした。何か言いたいことがあればここのコメントでもTwitterのリプでもいいので何かしら。あともしわかってくれる人がいたら呼んでください。日本酒持って殴りこみに行きます。

 

それでは

2017年のメモその1

いやー皆さんたいへんお久しぶりでございまして。

名前お忘れの方もいるかもしれません、りゃなんです。

 

前回更新が3月とは、見事にサボりましたね。面倒くさいんですよホントに。

何かって、世間で流行りの質問箱というものをオタクもしてみんとてしたところ、ブログ更新せえやという痛烈な質問ならぬ詰問が来て慌てて記事を書いている。

まあそんな次第でございます。

あんまりやる気はございませんゆえ、タイトルがとってつけた感満載。

 

とりあえず何を書くかと言われたら、まずこれは言わせてください。

 

【祝】灼眼のシャナベストアルバム発売決定!

本当に、ありがとうございますありがとうございますありがとうございます。

シャナという神を拝するぼくにとって述べることはありがとうしかありません。皆さんのために下にリンク置いときますんで是非ポチって下さい。シャナからのお年玉です。

https://www.amazon.co.jp/dp/B077RSL7B8

 

以上、前に置くにしては尊すぎる話題での前置きでした。

さあここから何を書くって、シャナよりは随分と重要度と真剣度が落ちてですね

今年1年いろいろなところに行きましたので、軽くその振り返りをと。

あくまで備忘録以上記憶未満です。適当に行きます。

 

まず最初に振り返るのは、常滑という町。読みはとこなめです。念のため

愛知県の2つある半島の1つ、知多半島の真ん中くらいにある市で、海上には名古屋の空の玄関口、中部国際空港があります。

この町の名前を有名にしている地場伝統産業、それが常滑、焼き物です。

なぜこの地で窯業が発展したかとかそこら辺はWikipediaにでも聞くか、現地の資料館でも行ってください。ぼくが説明するには余白が足りない(面倒くさいだけ)。

そんな焼き物の町常滑でも特に窯が多い地域では

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 こんな感じで土管・焼酎瓶がいろんなとこに埋めてあってなんか独特。というかタコっぽいなって思ったのはぼくだけ?窯が並ぶところでは

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こんな感じで煙突もいっぱい。それもレンガ。こういう産業が現れた町ってよくないですか?歴史と自分たちの在り方の見事な証人って感じ。←理系の語彙の限界

ここまで写真を載せたところで、Wikipediaのこのページの方が綺麗な写真が多いことに気づいてしまった。こっち見て↓

やきもの散歩道 - Wikipedia

家の壁の色が黒いのが特徴ですね。てか綺麗な写真だな、一眼欲し~。

ちなみに常滑は名古屋から名鉄電車に乗って30分くらいです。是非是非。

 

時間もないので2つ目。今度は大分県天ヶ瀬温泉

九州、ひいては大分なんて温泉だらけなのになんでここを取り上げるかって、駅から近いからです。思考が貧乏18きっぱー。仕方ない。

さて突然ですがクイズです。下の写真から公衆浴場を探してください

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わかりましたか?答えはですね

 

真ん中右側の赤布で覆われたとこです。

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どう考えても対岸のホテルからは丸見えですが気にせずに入りました。クソほど熱かったので過去に例のないほど見事な半身浴を披露いたしました。まあガリガリオタク大学生の裸には需要はないので問題はない。

だけどこれマシな方で、こんなのも

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100人いれば80人は水たまりと答えそう。実際かなりぬるかったし。

こんな天ヶ瀬温泉のある天ヶ瀬駅久大本線とかいう留米と分を結ぶ路線の真ん中くらいの駅なんですが、いつぞやの豪雨で橋が落ちて久大本線一部区間代行バスです。

あと余談ですが、天ヶ瀬の近くの豊後森という駅にはこんなのがあります。

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HAPPY PARTY TRAIN。わかる人にはわかる。

 

今日の最後はここ。今度は駅なんですけど美作滝尾

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素晴らしい木造駅舎。大好き。LOVE。言うことはそれだけ、本当にそれだけです。場所は岡山県津山市因美線、1日上下7,8本。そういうの好きな人にはお勧め。以上。

 

すっごく適当に書きました。ただ振り返りたいものごとはまだまだごまんとあるので、研究の合間を縫ってときどき書きたいな!と今この瞬間は思ってるよ。だからこそのその1。2があるかどうかは神のみぞ知る。つまりシャナのみぞ知る。皆さんベストアルバム買いましょうね。

 

それでは

 

馬鹿なので歩きすぎて足が馬鹿になった記録

どうも馬鹿すぎて足が馬鹿になっています、りゃなんです。

えーTwitter見てる人ならだいたい知ってると思いますが、歩きました。京都から伊勢まで。

事の始まりは1月下旬。

18きっぷ期間は終わったが旅したりないぼくは思い付きでその夜出かけました。

夜通し歩いて滋賀県甲賀市水口というところまで行ったのですが

 さすがに歩ける天候ではなくなったので

 撤退しました。

このときのリベンジとして第二回徒歩お伊勢参りチャレンジを、春も近づくホワイトデー3/14に仲間1人を連れて決行することにしたのです。今回はその記録です。面白いことは特にないと思います。あ、歩数はだいたいです。

 3/14 PM8:00 三条大橋 0歩

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弥次喜多みたく二人でアクエリ買っていざ出発。

PM9:52 逢坂の関跡 12000歩

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山科と大津の間、まだまだ適当に喋りながら歩いてます。

PM11:19 近江大橋 20000歩

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琵琶湖越え、ここらへんから太ももが痛くなってきました。

3/15 AM0:59 草津宿本陣 30000歩

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岐阜や木曽を通る中山道とお別れ、そろそろ無口。

AM2:13 快活CLUB栗東店 37000歩

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出発から6時間で完全に無口。入店ばたんきゅう。次の日出発は朝7時。

AM11:00 三雲駅 55000歩

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途中の石部駅でも休憩したんですが写真撮り忘れたので、天気はみぞれ、きつかった

PM0:36 水口温泉つばきの湯 64000歩

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みぞれがただの雨になってさらにテンション⤵、天候の改善が見込めないのでこの日は水口までにして早々に温泉IN

PM5:46 @time水口店 69000歩

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温泉とファミレスで延々ぐだってネカフェ入店、明日は4時起き

3/16 AM5:10 水口宿 70000歩

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まだ真っ暗ですが歩行開始、ここで同行者さんは足の痛みにより無念の撤退です。単独行者ここに成る。

AM7:37 土山宿本陣 86000歩

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ここでやっと雨が上がりました。小学生の登校を見守っておられる写真中のおじいさんに小学生とともに見送られ、さあ峠越えです。

AM9:15 鈴鹿峠 98000歩

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登り切ってついに滋賀県とお別れ、三重県突入。ただ峠の下り坂めちゃくちゃしんどかった。

AM11:25 関宿本陣 109000歩

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峠越え達成、美しい街並みの関の宿場町。スタートから6時間でここまで休憩10分しかとってなかったから足ぼっろぼろ。なおまだ本日の半分。そしてついに江戸に向かう東海道とお別れ、ここからはその名も参宮街道です。

PM3:25 一身田駅 132000歩

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関宿で休んでから3時間半ぶっ続けで歩いたら死にました。帰宅途中の高校生に変な目で見られながら待合室で死んだ顔をする大学生の図。いやだけどホンマにきつかった、足を揉み続けて1時間休憩。

PM5:07 津駅前 137000歩

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京都出発から45時間、ようやく津まで来ました。立てば吸魂鬼、座れば地蔵、歩く姿は死霊のそれ。

PM8:12 快活CLUB23号津南店 152000歩

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3時間ゾンビのような風体で歩き続けました。オレンジの屋根が見えた瞬間視界が潤んだ気がするがたぶん気のせい。しっかり休んで次の日は朝8時出発。

3/17 AM8:52 雲出橋 158000歩

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ネカフェ出発から1時間で津市と松阪市の境界の川。見てくださいこの天気、2日前はみぞれ降っててめちゃくちゃ寒かったのに、暑い暑い暑い暑い。

AM11:54 松阪駅前 172000歩

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あちこちから松阪牛のいいにおいがしてくる。頼むから、頼むから和田金の扉開けないでそこのおじいさんや。

PM1:54 漕代駅 182000歩

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駅で30分休憩。なんかテンション高くなって一人歌ってました。♪いーつもひーとーりーでーあーるいーてーたー、ふーりーかえーるーとーみんなーはーとおくー

PM3:39 伊勢市突入 190000歩

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見てくださいこのカントリーサイン、感涙もの。漕代駅でハイテンションになって鼻歌歌いながら超ハイペースで歩いてた結果ここらへんで足引きずり大学生爆誕(2日連続2日目)

PM4:29 宮川橋 196000歩

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この川を越えたら正真正銘伊勢の街です。

PM5:21 伊勢市駅 202000歩

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ついに伊勢の街に着きました。着いた瞬間ベンチに座り込む大学生。ただ伊勢神宮の参拝は午後6時までなので明日回し、この日はたまたま出会った旅人さんと飲んでそのままゲストハウス入り。

3/18 AM9:30 伊勢神宮外宮 209000歩

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朝9時にゲストハウスを出発、まずは外宮です。ここを参ったらあと1時間、ついにクライマックス。

AM10:45 伊勢神宮内宮 212000歩

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三連休初日で溢れかえる観光客の中を押しのけ押しのけ、ついに到達しました、長かった。足はもう一周回って元気かもしれない(そんなことは全くない)。以下が今回のルートと各ポイントです。

これをまあ歩数やら時間と上手く比べてください。もし俺は伊勢まで歩くぞ!!!というひとがいれば参考にしてください(んなやついるのか)。あ、駅でよく休んでいるのはベンチとトイレが基本装備だからです。三江線なんかでもどんな駅にもベンチはあるんだし休憩所としては良い。

とまあこんな感じで、別にオチはないです。関西人だからって全ての話にオチをつけるわけじゃないんです。まあこれ記録ですし。ここからは感想をいくつか。

1つ目に旧街道って歩いてて気持ちいいですね。宿場町とか

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これ津市芸濃町の楠原という小さな町なんですけど、参宮街道の宿場町という歴史ある雰囲気のいい町です。こういった町が至る所にあるんですよね。右の家に見られるような縦格子の家があっちこっちで見られるのは歩いてて気持ちいいんですよ。途中から疲れて景色見なくなりますけど。

2つ目にゲストハウスって初めて泊ったんですけど、いいですねあれ、皆さん親切ですし。ネットカフェと比べて割高にはなりますが、朝に延長料金とか気にしなくていいのは楽ですね。これからちょっとずつ使っていきたいと思います。宿の人、突然やってきてアルコール臭かっただろうに親切に応対してくれてありがとうございました。一緒に飲んでくれたおじさんもありがとうございました。楽しかったです。提督業頑張ってください。

 

はい、特に面白いこと何も書いてませんがここらへんで。一つ言うとすれば、俺も伊勢に歩いていきたい!という人がいればぜひ相談してください。全力で止めます。馬鹿は1人で十分。

 

それでは

2017冬 北海道旅

どうもお久しぶりです。りゃなんです。

面倒くさくなって長らく更新を止めていましたが、せっかくわざわざ作ったんだし久方ぶりに書いてみることにします。内容はこの前行った冬の北海道、安心安定の北海道ブランド。

あ、1日1ページだとさすがに時間かかりすぎるのでざーーーーっと行きます。ざーーーっと。

 

それでは旅行記。

2月10日の朝の7時。ぼくの姿は関西空港にありました。

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桃色の奴隷船もといPeachに乗り込み、フライトの目的地は白銀に染まる北海道。半年ぶりの北の大地です。

新千歳の空港で2時間弱の押し込み部屋から解放され、ワクワクしながら列車を乗り継ぎ帯広行きの特急に乗り込んだぼくを待つ車窓は

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心が渇望する光景、素晴らしい。これこそが北海道の醍醐味。

雪景色写真をあげだしたら止まるところが無いのでこれくらいにして、その白さと広さをぜひ体感して驚嘆していただきたいところ。神戸は狭い上に雪降らないしね、憧れるよね。

それでは訪れたところを一気に流していきます。写真マシマシ。

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これは釧路から根室に行く途中、根室本線の厚岸~糸魚沢間の車窓、湿原の中を線路が突っ切るのでこんな白一色なことになってます。こういう景色では複線よりも単線の方が生えるような気がしますね。

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こちらは根室地方にある標津(しべつ)という町の港、別に漁船の展示会やってるわけじゃないし船団まとめて宇宙に攻め入ろうとしているわけでもありません。この時期になると港の面するオホーツク海は流氷におおわれるので船が傷つかないよう陸に揚げておくのです。

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今度は屈斜路湖という湖のほとりにあるコタンの湯とかいう露天風呂です。洗い場とかはなく脱衣所は二人入ればいっぱいになるものが、入湯料は無料。いちおう真ん中のでっかい岩挟んで左が女子風呂、右が男子風呂。まあでっかい岩だけじゃ風呂を二分するに足りず結局繋がっているので実質混浴。当時外気温は-2℃。北海道にしちゃ暖かい方だとは言え裸でいられる気温じゃなく1時間風呂につかり続けてました、というか出られなかったんです。あ、眺望と雰囲気は☆☆☆☆☆、最高です。

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次は網走近くの北浜という駅、まあ有名な駅、オホーツク海がすぐそこに迫る駅です。上の写真だと海が流氷におおわれてるのでどこからが陸でどこからが海かわかりませんね。参考に1年前の写真をどうぞ

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わかっていただけましたでしょうか、結構すぐそこ海です。わかったところでもう1回真っ白な方の写真に戻りましょう。流氷です。これこそが流氷です。なんつー景色だ。

あと知ってる人は多いとは思いますが、この駅の中は

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独特な雰囲気。ここは無人駅ですが有人駅時代のスペースが喫茶店をして使われ、待合室には訪れた人の名刺やきっぷなどが所狭しと貼られています。この空間をぼくは過去3回味わいに行きましたが毎回また訪れたくなる、そういう場所です。

北浜駅で流氷を陸から見晴るかした後には、やはり海上から

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網走の流氷砕氷船おーろら号からの眺め。これぜーんぶ流氷です。モノクロ写真ではありません。空が微妙に青いでしょう。あ、かもめは自然と寄ってきます。呼ばなくても相手側から襲ってきます。要注意。

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次はこれ、海ではないです網走湖という湖です、ワカサギ釣りで有名。船を揚げておかないとこうなるということがよくわかりますね。しかし冬の北海道はだいたいなんでも凍り付いてる。

さあここまでだいたい真っ白な写真をあげてきましたが、ここからは思い出に残った駅を何個か。

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帯広の近く、池田町の中心駅池田駅。思い出に残った理由はこの駅員さん。釧路出身19歳の新入社員だそうで。言っちゃ悪いですがこういう田舎の駅員さん、個人的に憧れるんですよね。その町の一つの拠り所みたいな印象で。彼には頑張ってほしいです。JR北海道にも頑張ってほしい。まずお前が頑張って勉強しろ。

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次は緑駅。釧路から網走行くちょうど真ん中くらい、つまり奥地の無人駅です。駅の明かり以外明かりがない、ホームの除雪も間に合ってない(足跡は全部ぼくの)、そんな駅。駅前にはそれなりに家があるのですが、外を歩く人はほぼいないのと雪に音が吸収されるのか、完全な静寂に包まれていました。近くに公営の安い温泉施設があるので降りたのですが、待合室で遅れている汽車を待つあの10分ほどの時間はなんとも形容しがたい旅情を齎してくれました。

はい次は恒例の自撮り、今回は列車の中です。

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こんな写真撮れるのも2両編成の列車内に乗客がぼくともう1人だけしかいなかったため(もう1人は後ろの車両にいた)。(違う意味での)"ワンマン"列車、時々体験しますけど、なんというか自由な反面鉄道会社が心配になりますよね。まあたぶん18きっぷ期間には結構乗るのでしょうが。

あ、あと今回使った温泉施設をマップにまとめておきました。緑駅近くの温泉を上で紹介しましたが、それより1つ先の札弦駅、2つ先の清里町駅にも温泉があるのでいちおう紹介しておきます。

じゃあここでごはん、紹介しときますね。こちらも一気に流しますよ。飯テロにはご注意。

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帯広の豚丼880円

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根室名物エスカロップという洋食料理、870円

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標津、鮭いくらホタテの三色丼1500円

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釧路駅で売っているザンギ弁当520円

簡単にこんなものですかね、あとは新得で駅そば食ったり釧路で海鮮食ったり、やっぱ北海道は美味い。セイコーマート含め。

 

はい本当にざーーーーっと流しました。もっと聞きたい人いればリアルで聞くかTwitterで聞いてください。じゃあ最後にこの画像貼って今回はここまで

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それでは

《懐古篇》2015夏 北日本旅【5.津軽海峡編】

どうも、寒さでこたつから出られないりゃなんです。

今回はついに北の大地上陸です。ただ入るまで結構時間かかります。ご了承ください。

2015/09/13

昨日終電でたどり着いた弘前駅を今度は5時半の始発で離脱して青森駅、こいつよう体力持つな。青森駅津軽線に乗り換え、青森県の左側の半島、津軽半島を一路北へ。ちょっと目をやれば建設途中の北海道新幹線の高架が見えます。

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上のデカいのが新しくできる新幹線、下の小っちゃいのがこれまで使ってきた在来線の海峡線です。開業6か月前でしたがまだちょっと重機いますね。

そんな青函トンネルへと続く線路は後回しでそのまま北上

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津軽線終着駅、最果ての駅三厩

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線路はここで車庫に入って終わり、正真正銘の終着駅です。

改札を通り待合室に入ると待合室のコンセント使ってひげ剃りながら新聞読んでるおっちゃんがいました。田舎は穏やかでいいなぁ。そう思いながら駅前にいた外ヶ浜町営バスに乗り込んだのですが運転手がいません。と思ったらひげ剃ってたおっちゃん登場。

「竜飛岬行くんか?もうちょっと中で待っててくれ。(津軽弁意訳)」

あの人バスの運転手でした。

天気悪いですねとか新幹線来ますねみたいな話を運転手のおっちゃんとしながらバスに揺られること30分強、運賃100円(←安い)を払いたどり着いたのがここ

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津軽海峡冬景色の歌詞にも登場する北のはずれこと竜飛崎。そして海の向こうに見えるのは北の大地北海道です。

ついにこんなとこまで来てしまいました。そんな本州の端っこたる竜飛崎はどんなところなのか。

その1、やっぱり津軽海峡冬景色の歌碑がありました。

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気づきますでしょうか、石碑の前にあるボタン。あれを押すと石川さゆりさんの歌声が竜飛の町から海へと響き渡ります。ちょっとビビるくらい大音量です。そして音に驚くのもつかの間、近くの売店のおばちゃんがタンバリン持って出てきます。まるで関西人のようなボケの応酬、ぼくは完全に陥落しました。津軽人強い。

続けてその2、有名な国道があります。

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THE 階段。ちゃんとおにぎり型の国道マークもついている、立派な国道です。なんと中央分離帯まであります。知ってる人は多いでしょう、国道339号線は昔の人が実地調査せずに国道指定してしまったため階段までもが国道になってしまったところなんです。この階段国が管理してるんですかね、国土交通省も大変です。ちなみに339号線ですが階段は全部で362段だそうです。

さらにその3、青函トンネル記念館という博物館があります。ここはなんといっても

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このケーブルカーで

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青函トンネルと同じ深さ、海面下約140mまで潜り

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有名な海底駅、竜飛海底駅のすぐそこまで行けます。あの突き当りの壁の先が海底駅です。今では駅としては廃止されていますが、トンネル内で何かが起こったときにここから乗客があのケーブルを使って避難できるようになっています。

さあここらへんでいい時間になったので駅に戻りましょう。バスに乗ったらさっきと同じ運転手さん、またとりとめもない話をしながら駅に戻ります。ネイティブ津軽マンの津軽弁、正直半分くらいしかわかりませんでしたが。

そういや三厩駅にはリゾートあすなろさんがいました。

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ぼくは右側にいる古い鈍行列車に乗って、北海道への特急が止まる蟹田まで引き返しました。それではお待たせしました。ついに北の大地に突入します。津軽海峡線蟹田木古内は鈍行列車が無いので特急券を買わずに特急に乗れるんですね。18きっぷだけで特急に乗れるんです。

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やってきた特急スーパー白鳥11号に乗り

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青函トンネルをくぐり

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降りて

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ついに北海道初上陸

長かった。京都を出発して5日目、北海道の玄関口木古内にようやく到着です。正直ちょっと寒い。そしてこの後2週間ひたすらお世話になる

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この色

これぞJR北海道という色、お初にお目にかかります。これからどうぞよろしくお願いいたします。そしてこいつに乗って

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遠くに見える函館山に心を躍らせながら、ついに

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はるばる来たぜ函館

はるばる来てしまった。ただ朝から何も食ってないので何よりもまず飯。フォロワーさんから情報頂いて向かうは

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出会ってはならないものに出会ってしまった。ラッキーピエロ、あいつ旨すぎる。なんであんな旨いねん。皆さんも函館行ったときはぜひ食べてください。てか絶対食べよう。

ラッキーピエロの予想外のうまさに驚愕して次に向かったのは

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おー薄い虹。ではなく五稜郭タワー。ちょっと値段高かったけど上りました。

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お前ホントすごい形してんな。ちなみに逆側はこんな感じ

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海を挟んでさっき通ってきた木古内方面が見える。いい感じに暗くなってきましたね。そろそろ夜景のお時間でしょうか。そろそろ向かいましょうか。

というわけで

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函館山ロープウェイのお時間です。めっちゃ並んでました。ぎゅうぎゅうのロープウェイに乗って函館山展望台へ、ちなみに標高は334m。

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ぶれてる

眺めすごいんですよ、いやホントに。ぶれてますけど。あれは一見の価値ありというか十見くらいの価値がある。神戸市民が言うんだから間違いない。たぶん。

それではここからは夜の函館で撮った写真を何枚か載せておきます。

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とてもいい街。ただ正直彼女と来たい街。と一人でネカフェに歩きながら思いましたとさ。本日のネカフェは市電の五稜郭公園前電停から徒歩10分弱くらいのアイカフェ函館五稜郭店。あっちこっち歩き回ってさすがに疲れた。足の骨折も完治したわけではないし不安要素がすごい。即睡眠。

というわけでついに北海道上陸しました。終電始発の繰り返しでかなり疲労が見えていたので次の日はゆるふわ行動です。

では、どうも。

 

~本日のルート~

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《懐古篇》2015夏 北日本旅【4.五能線編】

どうも、ついに冬コミの情報を集めだしたりゃなんです。

前日は死にかけながら仙台までたどり着きました。ここからは心を穏やかにして青森に向かいます。

2015/09/12

前日は仙台に午前1時過ぎに到着しましたが、本日は五能線という強大な存在に乗り込むために朝6時起き。そして6時45分発の東北本線下り電車でさっそく離脱。人生初仙台は完全に寝るだけで終わってしまった。まずは小牛田まで、さらに乗り換えて一ノ関、駅そば食べて乗り換えて、この駅で降りたのがだいたい9時半。

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軽巡洋艦でも重雷装巡洋艦でもないです。岩手県北上市北上駅。ここからは東北本線から離れて北上線というローカル線に乗っていきます。北上線という路線は東北山地を横断する路線で、山と湖の見える綺麗な路線です。ぜひお越しください。個人的に秋田に鈍行で行くなら北上線が一番いいと思うんですけどどうでしょうかね、それか新潟経由羽越線か。

東北山地を超えた先、横手駅で買ったのが

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リゾートしらかみの指定席券。土曜日なだけあって席は残り少なかったですが、ぼくは深浦下車予定だったので運よく深浦から乗る人の席をGET。日本海側のA席←これが重要。指定席買えてひとまず安心しそのまま

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人生初秋田駅。結局この後1年で6回行くことになるんですが。この駅、まあ中心駅だからなんでしょうけど、鈍行列車同士の接続が驚くほど悪いんですよね。大曲から能代行くときとか、大館から酒田行くときとか、だいたいここで1時間以上待ってる気がする。あと、行って知ったんですが

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秋田駅前って結構都会なんですね(失礼)。

すいません正直もっと田舎だと思ってました。完全に予想を三段跳びして超えていかれた、西武百貨店あればジュンク堂もあるし。まあアーケード街めっちゃ短かった上に人そんな多くなかったけど。

はいそんな秋田駅に今日のメインヒロイン

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臨時快速列車リゾートしらかみさんがやってきました。三兄弟いるうちの「くまげら」という赤いやつです。さあこれに乗っていざ五能線へ、の前に五能線について説明しておきます

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Wikipediaから拾ってきました。赤いのが五能線です。秋田県東能代駅から代市、深浦町所川原市などを通って青森県の川部駅までを繋ぐ路線です。正直に言うと沿線はだいたいドのつく田舎で、五能線も本数がとても少ないんです。しかし地図をみたらわかるように日本海のすぐ近くを通っており、車窓がとても綺麗、特に夕日は絶景といわれています。そんな五能線の観光列車がリゾートしらかみ。快速列車なので18きっぷでも指定席券さえ買えば乗れるありがたい存在。さあじゃあ今度こそ乗っていきます。

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天気が良くないですね。

ただ海が近いのは伝わってくれたと思います。そして太平洋じゃなくて日本海っぽさも伝わってくれてたら嬉しいです。そしてこれは観光列車。車内販売もあったりして

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いつもの泥臭い旅とは違う華やかさを感じる。こういうのも時々はいいですね。時々しかできませんが。

そして名残惜しいですがリゾートしらかみをある駅で降ります。

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右に見えるのはリゾートしらかみ三兄弟のうちの1人、「青池」さん。ここは青森県西部にある深浦町の中心駅、深浦駅です。

深浦とは青森県西部のここ。すごいとこまで来てしまいました。ちなみに最寄りのコンビニまで車で30分です。そこまで行かなければサンクスに出会えません。

そんな深浦で

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なんか

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行けそうな岩場があったので

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行きました。どうも深浦で海を見晴るかすぼくです。なおこの時スマホはこちら側の岩の上に置いたんですけど、この写真撮って後ろ振り返った途端風が吹いて岩からスマホ転落、海没は免れましたが衝撃でバッキバキになりました。悲しい。

バッキバキになったスマホを悲しい目で見つめながら深浦からローカルな列車に乗って3駅目、この駅で途中下車

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驫木。なんか難しい漢字してますね。海の波の音がすごくて3頭の馬が驚いたことからの地名だそうです。この駅は深浦駅から3駅のところにある無人駅、その方向の人ならとても有名な駅で、18きっぷのポスターに選ばれたことがある他、いろいろなポスターに使用されたりドラマの撮影場所になったりした駅なんですね

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こんな駅。海を望む木造無人駅ですよ。最高じゃないですか?この駅の周り、海に面してるのと、この写真の左側に家が一軒(おそらく空き家)あるだけです。この日は曇りだったのですが、もし晴れていたらこんな景色が望めますよという写真が駅舎内にありました。

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こんな景色死ぬまでに1回でいいから見てみたい。再訪確定です。絶対また晴れた日に来るぞお前。あなたも一度はこの駅この風景見てみたいでしょう、時刻表をお教えしますね。

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1日上下5本ずつ。

昼の五所川原方面に関しては8時間列車が来ないとかいうトンデモっぷり。この駅にはリゾートしらかみが止まらないんですよ。だからこの本数。

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ちなみにこちらが驫木駅を通過していくリゾートしらかみ「橅」さんです。

さっき乗ってきたのが17時30分発の弘前行きなので次の深浦行きまで1時間半。この時期の深浦の日没が17時45分くらいなので、到着して数十分でこんな感じ

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漆黒の大海原が広がります。こんな駅の待合室で1時間すごす、こんな一人旅をまたしたい。真っ暗闇の中、待合室という限られたスペースで孤独感を感じながら自分の思うままに過ごす、一人旅とはこうでなくてはいけません。

ただ孤独感に弱い人にはお勧めしません。待合室にいると海が近すぎるため「驫木」の語源である波の音がせまりくる嵐のように聞こえるんです。体験しなくちゃわからないと思いますが、あの空間を体験してから1年以上たった今でもしっかりと、待合室を今にも飲み込んでしまうのではないかと思うようなあの波の音は頭に焼き付いています。

さあそんな暗闇の驫木駅に列車がやってきました。

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すごいですね。こんな真っ暗闇の田舎の小さな駅にも時間通りに列車がやってくる。日本の鉄道システムに感服するばかりです。そしてなんとぼくが乗るのと入れ替わりに降りる方が1人いました。駅前に迎えに来た車に乗って帰っていきましたが、こんな駅にもちゃんと利用者がいるんですね。味わい深いものがあります。

この列車で1回深浦に戻ってから折り返し弘前に向かいます。深浦からの乗客はぼくと地元の高校生4人。高校生たちは鯵ヶ沢までで全員降り、その結果こちら

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ワンマン(乗客が)

まあ何かってこの列車鯵ヶ沢70分くらい停車するんですよ。町を歩いてみましたが時間も時間なので開いてる店は少なく、結局車両の中で本読みながら過ごしました。出発時には地元の高校生がまた3,4人乗ってきました。

そして時刻は夜10時半。昼に秋田駅リゾートしらかみで出発してからおよそ8時間で

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本日の目的地弘前到着です。隣の駅名ホント読めないですよね、撫牛子。

今夜もいつも通りネカフェです。弘前にはネカフェあるし実際それに泊まったんですけど、駅から遠いんですよね、スーパーフリーク弘前中央店。駅東口から片道20分。ついでにナイトパック無し。ネカフェがあるだけましですけど。てかお前何が弘前"中央"やねん、めっちゃ東やんけ。

ということで本日はついに青森県弘前市まで来ました。長かった、京都から何日かかっとんねん。次回はついに北海道、に入ろうとします。あと今回は弘前の街回りはしません、それは半年後のお話。

では、どうも。

 

~本日のルート~

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《懐古篇》2015夏 北日本旅【3.北進編】

どうも、港町を眺めメンタルリセットしたりゃなんです。

ここからは2日かけて青森まで行きます、だから北進編。そしてこの日こそ今回の旅の中で一番トラブった日です。トラブルの中に突っ込んでいったとも言える。

2015/09/11

この日のルートについて話す前に少々背景を。前々回の記事でぼくは三重の加太というところで大雨に降られています。また、前回の記事の最後、~本日のルート~のところに"前日の豪雨のため遅れ"という記述があるのに気付いたでしょうか。ぼくが京都を出発した夜、実は関東ではえらいことになっていました。覚えているでしょうか。

ニュースで見る関東・東北豪雨|NHKオンライン

特別警報が運用後初めて発令された北関東の豪雨、あれがちょうどぼくが関東に向かう間に起こっていたのです。茨城県常総市や栃木県日光市などで堤防が決壊したり土砂崩れが起きたり。そして9月11日、今度は宮城県に大雨特別警報が出ました。ぼくはその中に見事突っ込んでいったわけです。それでは旅行記の始まり。

18きっぷ期間が9月10日で終了したため、本日から北海道・東日本パスのご登場です。北関東の豪雨のニュースを心配そうに見つめながら出発したぼくは埼京線で大宮へ、運行情報を見てみると福島まではちゃんと運行しているらしくひとまず安心。さあ大宮に着きましたよ。

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灼眼のシャナという素晴らしい作品がありましてね、その舞台である御崎市のアニメでのモデルになったのがここ大宮なんですよ。西口前のそごうは劇中での大事なポイント、廃デパートたる旧依田デパートのモデルになっていまして、これを見るとなんか故郷感が味わえるんですよね。オタク全開。いやしかしすごい青空ですね、前日が大雨だったとは思えない。

大宮で街並みを眺めて幸せになったところでいざ東北本線。人生初栃木県です。乗換駅の宇都宮では思考停止で

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はい餃子。美味しいですわホントに。欲を言えばご飯がもっと欲しい。さあまだまだ北上。東北本線ってさすが日本の大幹線なだけあってめっちゃ速いですね。順調に黒磯、郡山と乗り継ぎ、あっという間に

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福島到着。現在時刻午後4時半。ここまで行けるのは知ってるんです、ここまでは。問題はここから、駅員さんのアナウンスは??

「ただいま、東北本線福島以北は早朝の豪雨により運転を見合わせております。仙台までの区間につきましては8時頃を目途に運転を再開する予定です。」

この時豪雨によりJRの仙台山形地区は瀕死で、東北本線初め奥羽本線仙山線仙石線などほぼすべての路線が運転を見合わせていました。残っていたのは新幹線ただ一つ。新幹線を使うという選択肢もありましたが、とりあえず20:50発の仙台行きが動くのを願って待つことに。さすがに暇なのでちょっと

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二本松というところに行って

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駅横の川の流れる公園で時間潰してました。なんで二本松にしたかってなんか公園が過ごしやすそうだったからです。ちなみに時間潰してる間にこんなのが通りました。

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ぶれてるのはご愛敬、これ、今は亡き寝台特急カシオペアです。乗ってみたかったなぁ、これといいトワイライトエクスプレスといい。

そんなこんなで時間をつぶして福島駅に戻ってきたのが20時半。予定なら運転は再開されているはずです。しかし横のホームにいるのはさっき通り過ぎて行ったはずのカシオペア。電光掲示板を見たところ、20:50発の電車は電光掲示板から消えていました。恐るべし、消える列車。どうやら8時になっても運転再開できなかったようです。仙山線などは終日運休が決定。頼みの綱は東北本線。電光掲示板にともるのは22時ちょうど発の仙台行き最終。またまた電車待ちです。駅前にあった

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サイゼリヤで人生2回目のぼっちファミレスを嗜みながら698円の晩ごはん、安い。サイゼリヤで時刻表眺めながら時間をつぶし22時前にさあどうだと福島駅改札前へ。すると仙台方面から貨物列車登場。貨物列車が南へ走っていくとカシオペアがついに仙台に向けて走り出した。これいけるんじゃね?と思うとアナウンス、お聞きください。

「仙台行きの列車、ただいま仙台から福島に向けて白石駅付近を徐行運転中です。そのため到着が22時35分ごろになる見込みです。この電車が折り返し22時発仙台行きになります。そのため出発が大きく遅れる見込みです。なお、白石蔵王、仙台へは新幹線による振り替え輸送を実施しております。」

はいまた待ちぼうけ。新幹線で振り替え輸送もしてくれるらしいが北東パスだとまあ無理だろうと考えて結局

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座り込みマン。前年8月の岡崎、同中津川、今年3月の高山、数日前の加太以来5度目。駅メモポチポチしてたらはじめまして福島がとれた。そうじゃないんだ、ぼくは早くはじめまして仙台したい

22時35分ごろ到着予定だった電車はアナウンスごとに後れを拡大させていき、23時を過ぎても姿を見せず。そして16時半に福島駅に着いてからかれこれ7時間近くたった現在時刻23時20分。ついに

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【朗報】電車、来る。

心の中で拍手しました。踊りたかった。結局なんだかんだで福島を発車したのは23時45分。22時ちょうど発の電車、この時点で遅れ105分宮城県に入るでもなく日付は変わり、ようやく県境を超えたのが0時09分。睡魔に襲われながら電車に揺られて1時間半近く。そして

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はじめまして仙台。現在時刻なんと1時08分

遅れにして結局107分。遅れが広がっているのは途中まで徐行運転してたからです。ぼく含め乗客10人くらいの目はみんなとろっとろ、改札の人もぼくたちだけのためにあんな時間まで待たされたのかと思うと大変なお仕事。ぼくたちが駅から出てったら即駅の扉が施錠されていき保線関係者が線路点検を行っていました。ぼくはといえば駅前のネカフェに飛び込み、会員登録の書類を回らない頭で書きブース入室即入眠。6時過ぎにアラームかけるの心が痛んだ。

以上、大変だった1日をお伝えしました。正直しんどかった。みんな、止まっている路線に無理に挑戦するのはやめような。自爆するぞ。明日は一気に北に向かって駆け抜けます。

では、どうも。

 

~本日のルート~

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