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備忘録以上記憶未満の何か

さて当ブログはゆるふわ旅行記日常ブログです。テーマは、描写的には「放浪と趣味」、内容的には「自由奔放」です。

2016秋 北陸/飛騨/郡上周遊【3.郡上編】

どうも、久しぶりに帰省して暖房を自由に使える喜びを感じているりゃなんです。

前回は高山本線ばかりじっくりやりましたが、本日のメインは長良川鉄道越美南線という路線です。例にもれずWikipediaから

元は日本国有鉄道国鉄)の路線で、岐阜県福井県とを結ぶ鉄道(越美線)として建設された。全通は果たせず、福井県側の越美北線西日本旅客鉄道JR西日本)に承継されたが、岐阜県側は国鉄分割民営化を前に特定地方交通線に指定され第三セクター化された。

長良川鉄道越美南線 - Wikipedia

まあつまり元々岐阜と福井を結ぶ予定(繋げず)の国鉄の路線だったけど、岐阜側はあんま人乗らなかったから別の会社になったわけです。また、長良川鉄道は会社名であり路線名ではないのですが、越美南線以外の路線が無いので以下路線の名前としても長良川鉄道と呼ぶことにします。

それではさっそく長良川鉄道に乗っていきましょう、という前にまずは始発駅から見ていきます。

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長良川鉄道の始発駅は岐阜県美濃加茂市の中心部、中山道51番目の宿場町である太田宿から発展した街にあり、高山本線との接続駅たる美濃太田駅です。ちなみにこの街はのうりんというアニメの聖地になっています。以下比較画像。

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構図が違うのでよくわかりませんが、モデルになった高校です。しかし前回といい高山本線沿線はアニメ聖地だらけですね、オタク輸送路線。ありがとうございますJR東海という感じ。オタクなので。だけど頼むから高山本線クロスシート増やして。

2700円の長良川鉄道フリー切符を買って(窓口営業時間外でも列車の乗務員さんに話せば何とかしてくれます)、それでは今度こそ長良川鉄道に乗っていきます。美濃太田駅を出て40分ほど、郡上市に入るあたりからその名前の由来たる長良川の悠然な姿が車窓に、

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圧倒的長良川。ここから終点の北濃まで1時間半くらいずっっっと川沿いを走ります。これぞズッ友。

先ほど述べた郡上市という市はいわゆる奥美濃という地域にあります。その郡上市の中心であり、一年を通して数多くの観光客を集める町で降りてみました。

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国鉄の駅舎がそのまま残るとても年季の入ったぼく好みの駅。ここはそう城下町として有名な郡上八幡です。よく奥美濃の小京都と呼ばれたりしています。ちなみに前回触れた高山や飛騨古川は飛騨の小京都と呼ばれることがあるそう。岐阜の山奥小京都だらけやんけ小京都がこんなにあるなんて岐阜はとてもいいところです!!

まあ百聞は一見に如かず。その小京都の町並みを見てみましょう。

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小京都最高や!!!!

一番上の写真のように、郡上八幡は水の町と呼ばれる水路が発達した町、ぼくはこんな町並みが三度の飯より大好きです。ちなみに一番下の建物は旧町役場です。

郡上八幡はこれだけでは終わりません。ここは城下町、つまりお城があるんです。町のシンボルたる天守とそこからの眺めを続けて、

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はぁ~最高か。

紅葉の名所、郡上八幡城。その眺めは素晴らしいものがあります。皆さんも是非一度いらしてみてください。天守閣の入城料は大人310円です。なお写真からわかるようにかなり山の上です。足腰は鍛えていきましょう。

郡上八幡、まだ続きます。ここのお土産として有名なのがこちら

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奥美濃の清流で獲れたサンマや山で見つけた松茸をお土産にするわけではありません。食品サンプルをお土産にするんです。実は全国の食品サンプルの約60%はここ郡上八幡で作られているらしいんですよね。なんでも食品サンプルの開発者が郡上八幡出身だったそうで。写真じゃよく伝わりませんがこれ本当にリアルです。あなたも郡上八幡に来た時はぜひ、見るだけでも楽しいです。

さて、こんな感じで郡上八幡を楽しみ食品サンプルを買おうとレジに行ったぼくはあることに気づきました。

財布が……無い……。

即電話

長良川鉄道さん「こちら長良川鉄道です。」

ぼく「すいませんもしかしたら車内に財布忘れたみたいで、この時間の列車なんですが……。」

長鉄「その列車を確認するので数十分お待ちいただけますか。」

-20分後-

長鉄「車内にありました。北濃から列車に乗って帰ってくるので後で郡上八幡駅までお越しください。」

ぼく「ありがとうございます。」

財布氏、ぼくより先に長良川鉄道完乗。

本当に見つかってよかったです。あとこの時「普段から財布以外に別に1,2万円持ち歩く」という習慣がとても活きた(財布帰ってくるまで食品サンプル買ったり飯を食ったりできた)ので、皆さんも特に旅のときは意識してみてください。

町散策を終えて財布と再会すべく駅に戻ってきました。しかしこの郡上八幡駅、本当に素晴らしくレトロな駅なんです。

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 こういうのを求めていた……。

 一番下のは跨線橋の中です。どうですかこのレトロっぷり、とても良くないですか?共感していただける方とはいい酒が飲めそう。

そんなこんなで財布氏と再会し再び長良川鉄道。次向かったのは

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美濃白鳥という駅。越前(福井)と飛騨・美濃を繋ぐ交通の要衝であり、郡上市内で八幡に次ぎ2番目に大きな町です。駅メモでは白鳥ハルちゃん由来の地ですね。なんでここに降りたかというと、まあたまたま待ち時間があったからです。この町を歩いてみて思い出に残ったのがこちら。

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白鳥神社のイチョウ。めちゃくちゃでかいんですよこれ。ただご神木は20年ほど前に枯れたケヤキの木だそう。いったいどんだけ大きかったんですかね……。

あと、上の方で述べたように今回乗っている長良川鉄道越美南線はもともと岐阜と福井を結ぶ目的で作られています。そのためこの美濃白鳥駅から西に30キロほど歩けば、繋がるはずだった相手のJR越美“北”線九頭竜湖駅に行くことができます。山越えの峠道、片道6時間半です。物好きな方は歩いてみてはどうでしょうか。えっバス?んなもん10年以上前に廃止されたわ。

さあ白鳥の町歩きを終えて本日三度目の長良川鉄道、白鳥から3駅でついに終点の北濃に到着しました。始発の美濃太田から70キロ、どんな駅なんでしょうか。

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大自然。駅の周りはどうかというと

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めっちゃ大自然。しかし長良川はすごいですね、こんな上流に来ても川幅がそんな変わってません。ちなみに駅構内に古い転車台が残っていました。1902年に作られたもので国の登録有形文化財らしいです。

さあ終点まで来たので折り返し、帰途につきます。が、ここまで来る途中に気になった駅があったのでそこで降りることに。その駅の名は

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みなみ子宝温泉駅。下のローマ字表記がちょっと窮屈そうです。なんでこんな名前なのかって、

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列車(右)降りたら目の前が温泉の入口(左)。

もう靴のロッカー見えてます。駅から徒歩5分とかそんなレベルじゃありません。3歩です。ホップステップジャンプで温泉、新感覚。

まあそれじゃあ温泉行ってみましょうか。名前は日本まん真ん中温泉子宝の湯。日本の人口重心とやらがあることから名づけられたらしいですがそれはさておき、この温泉のすごいところは料金です。一般入浴料は600円なんですが、ですが

長良川鉄道を利用し、みなみ子宝温泉で降車されたお客様は割引料金200円(入湯税込)で入浴いただけます。

日本まん真ん中温泉 子宝の湯|お得に利用する|長良川鉄道株式会社

驚異の400円引き、66%OFF。

列車から降りるときに運転士さんに降車証明書をもらうだけでこの割引。鉄道旅マンの強すぎる味方がここにいた。この安さなのにとてもしっかりした露天風呂、ヒノキならぬ槇(マキ)風呂もあり、シャンプーボディーソープ完備。すごいです。あとホームへのドアの上にはこんなものが

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列車の時間に合わせて信号機が点灯します。北上線ほっとゆだという駅にもありましたねこれ、楽しいですよね。

ゆっくりするのはこれで終わりにしてここから一気に上洛します。美濃太田で一日お世話になった長良川鉄道に別れを告げJRに乗り、岐阜までは高山本線。そこから東海道本線に乗り米原、そしていつもの新快速で京都帰還。東海道線めっちゃ速い、あっという間。そんで5日間の旅で切符がどうなったかというと、

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こうなりました。

さあこれでこの前の旅の旅行記は終わりです。これから日常のことを話題にしていくのか、過去の旅をまとめるのか、全く決まってないので何か希望があれば意見ください。

それでは、どうも。

 

余談

ひだまりスケッチ9巻、可愛かったですね。宮ちゃんは東京福18きっぷ26時間チャレンジしたことあるんですかね。